コーンスネークの脱皮|頻度・兆候・期間・前後の餌まで解説!

スポンサードリンク

コーンスネークは成長に伴って定期的に脱皮を繰り返す生き物です。

ベビー期には2週間に1回と高頻度で、アダルトになると2〜3ヶ月に1回のペースへと変化していきます。

この記事では、脱皮の頻度や兆候、適切な湿度や餌の管理に加えて、脱皮不全が起きたときの対処法まで、飼育初心者の方にもわかりやすく解説します。


コーンスネークの関連記事一覧

コーンスネーク|飼育や生態特徴まとめ

コーンスネークの生態・特徴の関連記事一覧を開く
コーンスネークの飼育環境の関連記事一覧を開く
  • ケージレイアウトまとめ
    ケージのサイズや配置例、必要な設備を写真付きで紹介。
    初心者が悩みやすいポイントを解決します。

  • 床材の選び方
    赤玉土やペットシーツなど、代表的な床材の特徴とメリット・デメリットをわかりやすく解説。

  • シェルターの必要性
    シェルターは必要?不要?
    成体とベビーでの使い分け方や代替アイテムも紹介しています。

  • 温度と湿度の設定方法
    理想的な温度・湿度の範囲や、保温器具・湿度管理のポイントを初心者向けに解説。

  • アダルト個体の選び方
    ベビーではなく成体を飼いたい方向けに、特徴や購入時の注意点をまとめています。

  • 多頭飼いの注意点
    多頭飼いは可能?共食いの危険性やトラブルを防ぐためのポイントを詳しく紹介します。

  • 夏の飼育対策
    暑さに弱いコーンスネークのための夏対策。エアコンの使用や停電時の工夫についても解説。

  • 餌の頻度とコツ
    給餌の頻度・量・費用の目安、解凍方法まで、コーンスネークの餌に関する基本をまとめました。

  • マウス以外の餌
    どうしてもマウスが苦手な人向けに、代替できる餌や工夫方法を紹介。
    初心者も安心です。

  • 拒食の原因と対策
    食べなくなったときの原因と、2ヶ月以内・長期に分けた対処法を詳しく解説します。

  • 消化不良と便の異常
    下痢や便秘、異臭など、コーンスネークの排泄に関する異常と対処法を解説しています。

  • フンの頻度と臭い対策
    フンの頻度の目安や、臭いが気になるときの対処法についてまとめています。
コーンスネークの性別や繁殖についての関連記事一覧を開く
  • オスとメスの違い
    性別の見分け方や、性格・飼いやすさの違いを比較。
    どちらを飼うか迷っている方向けです。

  • 発情期の行動
    コーンスネークの発情期はいつ?
    行動の変化や注意すべきポイントを解説しています。

  • 繁殖の方法と注意点
    繁殖の準備・ペアリング・卵の管理まで、繁殖を考えている方向けの総合ガイドです。

  • モルフについての基本情報と選び方
    コーンスネークの品種(モルフ)を紹介。初心者でもわかりやすく、選び方のポイントも解説。

クリックで記事一覧を開くことができます

スポンサードリンク
目次

コーンスネークの脱皮の頻度と兆候は?

ベビーの頃は2週間に1回程度

コーンスネークの脱皮頻度はベビーの頃は2週間に1回など高頻度で脱皮していきます。

成長に従って脱皮の頻度は下がる

そしてその後アダルトになるにつれて脱皮の頻度が下がっていき、2~3ヶ月に1回で落ち着いていきます。

コーンスネークは脱皮前になると以下のように様々な兆候を見せることがあります。

*目が白濁する
*ご飯を食べなくなる
*便秘をする
*神経質になる
*水入れに浸かりっぱなしになる

このような状態が見られたら脱皮前の兆候ですので、もし神経質になっている様子がみられたらそっとしておきましょう。

水入れにずっと入っているのは脱皮をしやすくするためと言われていますので、個体が水に浸かっていない時に様子を見て水を交換してあげてください。

また、餌を食べないとしてもそれは脱皮をしやすくするための行動ですので無理強いをしないようにしましょう。

また、便秘も心配にはなりますが、多くの場合は脱皮と一緒に排泄をする可能性が高いのでしばらく様子をみるようにしましょう。

コーンスネークの脱皮の期間とその対応は?

兆候から脱皮完了まで1-2週間程度

コーンスネークが脱皮の兆候を見せてから脱皮をし終えるまでの期間は個体によって若干の違いがありますが、おおよそ1週間~2週間程度かと思います。

脱皮のタイミングとしては目の白濁などの脱皮前の兆候が表れた後、目の白濁が1度引き、その後脱皮をするようなタイミングになります。

白濁が引いたらいよいよ脱皮ですのであまり構いすぎないようにしてあげてください。

餌と湿度はどうする?

コーンスネークは脱皮を円滑に進めるために餌を食べなくなることがあります。

食べるようであれば与えても良いですが、今は食べなくても脱皮が終われば食べてくれる場合が多いので、無理強いする必要はありません。

脱皮の際はコーンスネーク自身も水に浸かって脱皮をしやすくしているように、湿度が高いほうが脱皮がしやすいと言われています。

そのため、脱皮の兆候が見られ、目の白濁がひいたくらいのタイミングでケージ内の湿度を上げておいてあげると良いかと思います。

コーンスネークはいつまで脱皮してどれぐらいの大きさになる?

コーンスネークが脱皮する理由は成長に伴い体を大きくするためという点もありますが、体を清潔に保つために脱皮をしていると言われています。

そのため、アダルトになってからも定期的に脱皮をし、体をきれいに保っています。

ベビーの頃は太さも小指ほどしかなく30㎝程度のベビーでも、アダルトになると重さは900g、大きさは120㎝~150㎝程度までになります。

初心者向けの蛇でもある程度のサイズになりますので、飼うときには覚悟をして飼うようにしましょう。

脱皮不全が起きることもある?

コーンスネークは通常「一本脱ぎ」と呼ばれるきれいな脱皮を行いますが、まれにうまく脱げずに皮が体に残る脱皮不全を起こすことがあります。

湿度不足や体調不良、シェルター不足などが原因になることが多く、繰り返す場合には環境の見直しが必要です。

コーンスネークの脱皮不全について詳しい原因や対処法については、以下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。

まとめ

コーンスネークの脱皮は健康のバロメーターでもあります。

兆候に気づき、適切な湿度管理や環境調整を行えば、ほとんどの個体はスムーズに脱皮できます。

もし脱皮不全が起きた場合も、原因を冷静に見極め、丁寧にケアすることで再発を防げます。

愛蛇が快適に過ごせるよう、日々の観察と環境管理を大切にしてあげましょう。

\ ついでにこれも読んでいけ。 /
いや、読んでくださいお願いします(土下座)

スポンサードリンク
スポンサードリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次