コーンスネークのフンの頻度や臭い対策|他の蛇との違いも解説!

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コーンスネークを飼い始めると、気になるのが「フンの頻度や臭いはどれくらいか?」という点です。

特にベビー期は排泄の回数も多く、掃除の負担もそれなりにあります。

この記事では、コーンスネークのフンの頻度や掃除のポイント、臭いが取れないときの対処法に加え、ボールパイソンやカーペットパイソンなど他のヘビとの排泄頻度の違いについても解説します。

飼育を清潔に保つための具体的なコツを、初心者にもわかりやすくお伝えしていきます。


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目次

コーンスネークがフンをする頻度は毎日?

コーンスネークはベビーのことは2~3日に1回の給餌ですが、アダルトになるにつれて給餌間隔が落ち着いてきて、最終的には2週間~4週間に1回程度の給餌になります。

コーンスネークがフンをする頻度は

・給餌後
・脱皮と同時に

の2回で、毎日フンをするというわけではありません

餌は冷凍マウスになるので、正直フンは臭いです…。

筆者はリビングにケージを置いていますが、フンしてしている時にはリビングに入って即効分かります。

コーンスネークのケージの湿度と温度を高めに設定していることや、いつもパネルヒーターの上で排泄をしているためというものあるとは思いますが、ふつうに臭いです。


他のヘビと比べてコーンスネークのフンの頻度は多い?少ない?

結論からいえば、コーンスネークのフンの頻度はヘビ全体の中では“やや多め”の部類に入ります

なぜなら、コーンスネークは比較的代謝が高く、給餌回数も多いため、フンの回数もそれに比例して増える傾向があるからです。

アオダイショウとの比較

例えば、同じナミヘビ系のアオダイショウもやや近い傾向があり、給餌後2〜3日でフンをすることが多いですが、飼育環境の温度や個体差によっては1週間以上出さないこともあります。

大型種との比較

カーペットパイソン

一方で、ボールパイソンカーペットパイソンのような大型種・太短い体型のヘビは、そもそもの給餌間隔が長く、代謝もゆるやかです。

そのため、フンの頻度はかなり低めで、1ヶ月に1度程度ということも珍しくありません。

このように比べてみると、コーンスネークは「ほどよく動き・ほどよく食べる」中型種ならではの排泄サイクルといえるでしょう。

コーンスネークの糞の掃除方法!臭いが消えないのはどうして?

コーンスネークのフンの掃除方法は床材によって異なります。

広葉樹マット、ヒノキマット

広葉樹マットやヒノキマット、ヤシガラを使っている場合はその部分だけ取り除けばOKです。

全体の交換は月に1回を目安にしてあげましょう。

ペットシーツ

ペットシーツの場合は汚れた1枚を交換するだけで終了ですが、1ヶ月もするとシーツが毛羽立ってくるため、こちらも月に1度のペースで交換してあげると清潔に保つことが出来ます。

コーンスネークを飼育する上では、基本的にコーンスネークは無臭なので毎日掃除する必要はありません。

給餌も頻度が下がってくると毎日やることと言えば水替えとハンドリングくらいです。

原因不明の臭いの原因は床材?

「それでもなんか臭い気がする」そういった方は、尿酸が残っているか、床材の匂いではないかと思います。

床材を広葉樹マットやヒノキマット、ヤシガラにしている場合、湿度もあって床材の匂いが充満している可能性があります。

ペットシーツにすることで匂いは落ち着きますが、見栄えが悪いのと、潜る習性のあるコーンスネークがシーツをぐちゃぐちゃにしてしまうことは覚悟しておかなければなりません。

コーンスネークの床材については以下の記事でさらに詳しく解説していますので是非参考にしてください。

コーンスネークのダニに注意!

コーンスネークは広葉樹マットやヒノキマット、ヤシガラで飼育することがいいとされていますが、湿度が高くなる変わりにダニが湧きやすいと言われています。

ヒノキマットは消臭効果があり、特に重宝されていますがこちらもダニが湧きやすいので注意が必要です。

定期的に鱗の間をチェックして、ダニが湧いていないかどうかを確認しましょう。

もしダニを発見した場合には、床材は全部捨て、ケージの中をきれいにしてダニが引くまではペットシーツで飼育を続けるようにしましょう。

まとめ

コーンスネークを健康に育てるためにも清潔さは必要です。

そのため、必ず月に1度の全体交換は怠らないようにしましょう。

筆者も今までペットシーツや広葉樹マット、ヒノキマットなど様々な床材を試してきましたが、現在は消臭効果も高いヒノキマットに落ち着いています。

ヒノキの匂いが結構強いため、生体に何かしらあるかと心配しましたが、気にしている様子もなく、ヒノキの匂いで捕食に影響が出ることも心配していましたが、餌も問題なく食べることが出来ているので大丈夫なようです。

安価なものであれば広葉樹マットかヒノキマット、ペットシーツ当たりだと思いますので、生体と飼い主に合ったものを選ぶようにしましょう。

\ ついでにこれも読んでいけ。 /
いや、読んでくださいお願いします(土下座)

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