フトアゴヒゲトカゲをペットホテルに預ける方法|旅行に連れて行くリスクも解説!

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フトアゴヒゲトカゲを飼っていると、出張や旅行の際に「置いていっていいの?」「ペットホテルは利用できるの?」と悩むことがあります。

基本的には数日程度の外出なら、自宅での留守番も可能ですが、長期になるとそうはいきません。

この記事では、フトアゴヒゲトカゲを旅行中にどう扱うべきかを徹底解説します。

ペットホテルに預ける際のポイントや費用相場に加え、連れて行く場合のリスク、実家への帰省での注意点など、具体的な選択肢とそのメリット・デメリットを紹介します。

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目次

フトアゴヒゲトカゲをペットホテルに預けるべき?置いていくべき?

私の個人的な意見としては、預けずに済むのなら預けないほうがいいと思っています。

爬虫類は環境の変化に敏感で、移動などはストレスになってしまいます。

ときどき、旅行先に連れて行ったほうがいいか、という相談を受けることがありますが、これもやめたほうがいいでしょう。

ただし、世話をせずに放置できるのは3日くらいが限度です。

また、水入れを覚えていない個体やベビー、体調の悪い個体は、置いていくのは危険です。

こういう場合は、信頼できる知人やペットホテルなどに預けましょう

特に体調の悪い個体はペットホテルでも断られるかもしれないので、入院できる病院がないか探してみましょう。


旅行中に連れて行くのはアリ?フトアゴヒゲトカゲと外出するリスクと現実

「旅行中も一緒にいたい」「自分で面倒を見たい」といった思いから、フトアゴヒゲトカゲを連れて行けないかと考える方もいます。

しかし、フトアゴヒゲトカゲを旅行に連れて行くのは、基本的にはおすすめできません。

最大の理由は環境の変化によるストレスです。

フトアゴは気温や湿度、照明の変化にとても敏感で、慣れない移動や宿泊環境では体調を崩すリスクがあります。

さらに、移動手段にも大きな問題があります。

公共交通機関での移動は現実的ではない

電車やバス、飛行機といった公共交通機関では、フトアゴヒゲトカゲのような爬虫類の持ち込みは原則NGです。

特に鉄道や航空会社の多くは、爬虫類の同伴を禁止していますし、仮に小型のキャリーに入れて持ち込めたとしても、周囲からは奇異の目で見られる可能性が高く、精神的にもかなり疲れることになります。

また、以下のような現実的な問題も無視できません。

  • キャリーケースの中ではバスキングができない
  • 移動中の揺れや騒音でパニックになることがある
  • 宿泊先で爬虫類を受け入れてくれる場所がほとんどない
  • 照明器具・保温器具などを一式持ち運ぶのは困難
  • 温度管理が不十分だと命に関わる

自家用車での移動ならまだ現実的

一方で、自家用車での移動なら、ある程度の環境管理が可能です。

特に「実家への長期帰省」など、滞在先でしっかりとした飼育環境を再現できるケースであれば、連れて行くのも選択肢のひとつです。

この場合は、以下の点をしっかり準備しましょう:

  • 事前に実家の一室にケージを設置できるスペースを確保する
  • 保温器具・照明器具を忘れず持参し、設置できるようにする
  • 車内ではエアコンで適切な温度管理を行う(冬場の冷えすぎ注意)
  • 長時間の移動中はこまめに休憩を取り、振動や暑さ対策を

ただし、「ついでに観光」などの予定がある場合はおすすめできません。

あくまで“もうひとつの自宅”として整った環境が用意できる場合に限り、慎重に準備をして連れて行くのが現実的な選択肢となります。


フトアゴヒゲトカゲを預かってくれるペットホテルの預け方

フトアゴヒゲトカゲのような爬虫類を預かってくれるペットホテルは増えてきてはいますが、犬猫に比べるとまだまだ少数派です。

そこで重要になるのが、信頼できるホテル選びと事前準備です。

ペットホテルの選び方のコツ

まずはインターネットで「爬虫類対応のペットホテル」を検索して、候補をいくつかピックアップしましょう。

その際は以下のポイントに注目してください。

  • フトアゴヒゲトカゲの受け入れ実績があるか
  • 保温器具や紫外線ライトなどの設備が揃っているか
  • スタッフに爬虫類飼育の知識や経験があるか

「器具の持ち込みが前提」としている施設は、設備や飼育経験がない可能性もあるため注意が必要です。

理想的なのは、フトアゴヒゲトカゲを扱ったことのある個人ブリーダーや、爬虫類専門のペットショップです。

予約時に確認しておくべきこと

予約の際には、以下の点を事前に確認しておくとトラブル防止になります。

  • 預ける期間と料金の計算方法(1日単位 or 時間制など)
  • 健康状態に不安がある個体でも預かってもらえるか
  • 飼育器具や餌の持ち込みが必要か
  • 緊急時の対応(獣医対応の可否)
  • 飼い主と連絡が取れる手段(LINE、電話など)

特に体調が悪い個体は、ペットホテルでは預かり不可になるケースも多いため、動物病院に相談する必要があります。

預ける前の準備

預ける直前に慌てないように、準備は余裕を持って行いましょう。

  • 普段使っているケージや保温器具、紫外線ライトを清掃して持参
  • 餌や水の与え方、飼育中の注意点を紙にまとめて一緒に渡す
  • 個体の名前や性格、トイレのクセなども共有すると安心
  • 突然の温度変化に備えて、保温用のタオルや予備ヒーターを用意

短期間でも、いつもと違う環境はフトアゴにとって大きなストレスになります。

少しでも普段の生活に近づけるよう工夫することが大切です。

費用の相場は?

フトアゴヒゲトカゲの預かり費用は施設によって大きく異なります。

  • 爬虫類専門のペットショップ:1日あたり約1,000円
  • 個人ブリーダー:1日あたり約2,000~3,000円
  • 動物病院(入院扱い):1日あたり4,000円以上のケースも

ショップは複数個体の預かりに慣れており料金も手頃ですが、丁寧な対応や細かい配慮を求めるならブリーダーが安心です。

動物病院は高額になりますが、健康チェックや投薬管理も含めた預かりが可能なので、体調の心配がある個体には向いています。

フトアゴヒゲトカゲはペットホテルに預けられる?【まとめ】

数日の外出なら、フトアゴヒゲトカゲをそのまま置いていっても特に問題はありません。

もし、長期の外出でトカゲを預けることになったとしても、選べる預け先はいくつかあります。

距離や設備の内容を良く見て、預けやすいところを選びましょう。

\ ついでにこれも読んでいけ。 /
いや、読んでくださいお願いします(土下座)

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